出力

フォーマット
作成するサムネイル画像の出力フォーマットを選択します。
出力可能なフォーマットは取扱いファイルフォーマットを参照下さい。

プレフィックスを付加
年月日と時間及び連番からなるプレフィックス文字列を作成するファイル名に付加します。
ファイル名を xxxx.jpg とした場合、ファイル名は次のような形式になります。
YYMMDD_HHNNSS_99_xxxx.jpg
(YY:年 MM:月 DD:日 HH:時 NN:分 SS:秒 99:連番)

連番は処理するファイル数により桁数が変わります。

元の拡張子を残す
ファイルを出力する際、元の拡張子を置き換えずに新しい拡張子を付けます。
例えば元のファイル名が xxxx.jpg で出力フォーマットが PNG の場合次のようなファイル名になります。
xxxx.jpg.png

拡張子が無いファイルの場合、ファイルのフォーマットから元の拡張子を求め付加します。

補足 : プレフィックスを付加/元の拡張子を残す

フォーマットが異なる同名ファイル(拡張子だけが違う)や異なるディレクトリに同名ファイルが存在する場合、出力先ディレクトリが1箇所なため、出力ファイル名が重複してしまうことが有ります。 その場合、ファイル名を一意にするためにこれらの機能を使用します。

ディレクトリ
作成するサムネイル画像の出力先ディレクトリを設定します。
尚、実行(作成)時にも確認のためにディレクトリ選択ダイアログが表示されます。

補足 : 出力先ファイルの上書き

出力先ディレクトリに同名ファイルが存在する場合は基本的に上書き保存は行いませんが、以下の方法で上書き可能にできます。
設定ファイル(Thumbuilder.ini)Environment セクションの Overwrite の値を 1 に設定します。 上書き機能を無効にするには、Overwrite の行を削除するか値を 0 に設定して下さい。
尚、この設定如何に関わらずオリジナル(元のファイル)は上書きしないよう保護されます。
[Environment]
Overwrite=1

設定値の他の部位を変更しないようにして下さい。
不正な値が設定されると予期しない障害が発生する恐れが有ります。